アトピー性皮膚炎を知る

アトピー性皮膚炎の原因

アトピー性皮膚炎の原因は人それぞれ

アトピー性皮膚炎の発症、悪化に関する原因は患者さんによって異なります。そのため、患者さん一人一人に合わせた対策が必要となります。

アトピー性皮膚炎の発症

乳児期の皮膚は、「バリア機能」が未発達で、外からの刺激を受けやすくなっています。また、成人であっても皮膚の乾燥などにより、「バリア機能」が弱くなることがあります。そこに精神的ストレスによるかきこわしや日常生活におけるさまざまな刺激が加わることで皮膚の「バリア機能」はさらに低下し、アトピー性皮膚炎が発症します。
なお、乳児期にアトピー性皮膚炎があると、食べものによって起こる「食物アレルギー」が起こりやすくなるなど、アトピー性皮膚炎は他のアレルギーの発症にも関係する可能性があります。

アトピー性皮膚炎の悪循環

アトピー性皮膚炎は、外からの刺激だけでなく、患者さん本人が自分の皮膚をひっかくことで悪化させてしまいます。皮膚をひっかくことで皮膚の「バリア機能」が低下し、炎症が起こり、かゆくなり、さらに皮膚をひっかいてしまいます。このような悪循環がアトピー性皮膚炎では常に起こっていることが知られており、アトピー性皮膚炎の治療ではこの悪循環を断ち切ることが大切です。

アトピー性皮膚炎の悪循環

アトピー性皮膚炎の悪循環